苦悩は人間にだけ与えられた宝ものです。だが人は苦悩から逃げたい、知らぬ顔をしていたいと思う。そう思えば思うほど深みにはまり、苦悩は肥大して心は病んでいく。逃げ切れなくなり、死という偽りの安らぎを選択してしまうこともある。人に相談しても、心は自分に都合の良い意見しか選ばない。苦言に従う余裕など持ち合わせていない。苦言こそが真理であり、それが正しいとことだと本当は知っていてもだ。人の成長はここが分岐点で、安きに逃げて日陰の人生を歩むか、イバラの道を歩み天地の間を堂々と歩くか。人は誰でも何が正しく、何が間違いかを知っている。苦難の解決の方法を知っている。自分の心に素直になり従えばどんな苦難も乗り切ることができる。苦悩の根源を受け入れる勇気が大事であり、その勇気こそが強さであり真の優しさである。そして人に心から優しくなれ、正しく意見を言えるのではないでしょうか。